じいじ80歳のお誕生日おめでとう







先週26日、じいじの80歳のお誕生日でした。






お盆ころから、何を贈ろうか、どんなサプライズをしようか、

考えていたんだけれど・・・






結局、お花をいつもの1・5倍でプレゼントすることに。











当日、後部座席にお花をのせて、ケーキものせて、

じいじに内緒でじいじの家へ。










(あれっ。門がしまってる。)

(家ん中で倒れてないきゃいいけど。)






じいじに電話ーーー




「じいじ~どこ~」




「旅行です」




「あら。じゃ今日は帰ってこないの。」




「今日は帰りません。」




「あそう。明日何時に帰ってくる予定?」




「3時半か4時か。4時だな。」




「じゃ旅行楽しんでね。」





「はいよお。」








・・・



さて困った。




ケーキがある。




ひとりで2個も食べられない。






隣のお母さんちにあげようか。





しかし車がない。






う~んと少し考え、




そうだ、ばあちゃんはどうだろうか。






ばあちゃんに電話ーーー





・・・が、出ない。





外で草取りでもしてるか、

ばあちゃんも遠出してるか。





いちかばちかでばあちゃんちへ向かうと、

ばあちゃんは庭でお花の手入れをしていた。







「ばあちゃん」




「おっ」




「ケーキ食べない?」




「ケーキ??」




「うんケーキ。」



「ケーキてや・・」




ケーキなんて、ばあちゃん、買って食べないんだって。

だからケーキなんて単語言わないからケーキがcakeだと思わないみたい。(笑)





「ショートケーキだよ。」

「一服しようばあちゃん」




いまだにどういうわけで??といったようにポカーンとしているばあちゃんに、

これこれこうで、じいじがいなくてね、と訳を話すと、





「ま~あ~。それは申し訳ないようだども、思いがけなくて嬉しい」






といって、喜んで食べてくれました。









ばあちゃんにサプライズができてよかった。





おまけに

ばあちゃんにやらないで悪いけど、これ、赤田にいく花なの。

といってお花を見せると

「わ~あ~きれいだ~」といって喜ぶばあちゃん。




ばあちゃんも畑をしていて野菜はそこそこ半分はお花だけど、

それでもお花をみるときれいだ~と思うみたい。




それで、「もしだったら氷水をやっておくといいんだよ」

といって、お花を長持ちさせる方法を教えてくれた。





なるほどね。考えつきもしない。




ばあちゃんたちの知恵は、時々、んなまさか!というような方法もあるけど、

ちゃんとそれは立派な知恵なんだなあとしみじみ。





じいじへ渡せなかったお花は、一旦自宅へ持ち帰って、

ばあちゃんのいうとおり、氷水をあげました。














そして次の日。





夕方3時ころ、畑で大根やらキャベツやらを収穫してじいじを待つ。






集会所にマイクロバスが停まって、プゥ~とドアのあく音がすると、じいじが降りてくる姿がみえた。






じいじは両手にお土産の紙袋をさげてこちらへ歩いてくる。









わたしの姿が見えるとお~い!と紙袋でふさがった両手をあげて。






わたしもいま大根とってたよ~と大根を両手に持ち上げて。




「お~大根とれたか。いいかんじですね。」




「そう。いまこれ泥落としてたとこ。」




「黙っていって悪かったね」




「いや、無事ならいいのさ。お天気でよかったね」




「お。天気でいかった。」




「お土産たくさん買ってきたんだね」




「お。これ会社へ持ってってくれ。」







そういってじいじが渡してくれた袋の中には、





おみやげ2つと、レシートが入っていました。(爆笑)









アハハ!




「じいじ~これ!レシート入ってるじゃない!」と言いたかったけど、

じいじはもう家へ向かって先に歩きだしている。(笑)





あのさ、

笑える爆弾をさ、置いていかれるのが一番切ないよね。

笑えることはさ、だれかと笑いたいじゃない。

わたしなんかとくに、思い出し笑いをしばらくしてしまうタイプなんだからさ。





もう。






お土産を会社に持ち帰りがてら、

収穫した野菜で会社で市場するとて持っていき、







そして今日こそは、と

今日は助手席にお花を乗せてきて。









あれ??

なんかお花より葉っぱが増えた???(笑)





さ。



じいじ驚くかな。







じいじの家へあがると、

じいじはもう晩酌をはじめていた。







「はいじいじ、80歳のお誕生日おめでとう」






「おお~。ありがとう」











とっても喜ぶじいじ。





「健康第一で、長生きしてください」




「はい。でも山はいぎます。」




アハハ。





山に行くのはやめられないんだって。

山がどうしても気になるんだってさ。






おおじいさんがご長寿だったんだけど、

子どもらが心配だからって山行かせないようにしたら、

どんどんと足が弱って身体も弱っていったらしくてね。





だからじいじはそれを気にしているみたい。





山に行けば、足腰を使うし、頭も使うし、いいんだってさ。




山へ行ってもいいけど、

そう、携帯は落とさないようにしてね。(笑)





先日2回も携帯を山で落としてしまったじいじ。

携帯を鳴らしながら探して、見つかったからいいけども。





わたしがそれで胸ポケットにはさめるクリップのついたストラップを買ってあげたんだけど、

じいじは綿のひも(あとからきいたら、電気をひっぱる紐にしてたやつだってさ!爆笑!)をわっかにして、首から下げれるよう、鈴といっしょにつけてあったよ。





で、じゃあ。





ケーキ買ってきたからじいじ一緒に食べよ、といって

ケーキを差し出すと、

じいじはコーヒーをいれてくれた。





「砂糖は入れないよ。これが甘いからね。」





「はい。」












「おっおいしい。」





「それはよかった。」

「実はね、昨日もケーキ買ってきてたの。でもねじいじ留守だったから。ばあちゃんとこ行ってばあちゃんと一緒にケーキ食べたの。」




「お。そうか。ばあちゃんいた。よかったの」






「ところでみぃもそろっと結婚をお考えください」





「・・・はい。がんばります。」





がんばります・・・がんばりますけどさ・・・





こればっかりはねえ・・・(笑)








畑と同様、一日にしてならずですからね。







なんてね。





あたたかく見守ってもらいましょ。







ひとまず、じいじ80歳おめでとうね。











Akada Life

場所は 新潟県刈羽郡刈羽村、赤田地区。 赤田城跡を背に抱えたその場所で、畑をはじめました。 今は畑の前に一軒空き家を借りて、どう手直しをしようか構想中です。

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